一生に一度の大切な日はどれだけある?


直伝靈氣師範のながよしです。

先日無事に成人式を終え娘が隣県に帰っていきました。

でも成人式を無事に終えることができなかったお嬢さん達が沢山おられたんですね。

親御さんや娘さん達のことを思うと涙がでてきます。

当日どんなにパニックになったことでしょう。

一生に一度の思い出が最悪な思い出になってこの季節になるたびに辛い思いをするんじゃないかと思うと本当に可哀そうです。

いつかこの痛みが消えてくれるといいなと今は願うだけです。

成人式もそうですが、生きていると一生に一度の大切な瞬間ってありますよね。

結婚式やもろもろ記念日、勝負の日、絶妙に巡ってきたベストタイミングなどなど

一生に一度しか巡って来ないような大切な日をできることなら素敵な思い出として残していけたらどんなに幸せな事でしょう。

しかしそれが想像もできなかったような辛い思い出になったとしたら・・・・

一生引きづってしまうかもしれませんね。

でも私は思うのです。

一生に一度しか巡ってこない大切な日も、日常にありふれたなんでもない日も、どの瞬間も二度と訪れることのないかけがえのない瞬間で、どれも同じように尊いものだと思うのです。

だから大切な日は、生きている限りもっともっとたくさん無限にあるんじゃないでしょうか。

大切な日に欠けてしまった素敵な思い出の変わりは決して作ることはできないかもしれないけれど、その分果たせなかった思いを、ありきたりの日に込めて、前より丁寧に後悔のないように生きるようにしていけば、きっと悲しい思いをした自分も報われるはずです。

可哀そうなままの自分に一生操られていてはいけません。

「可哀そうな自分」には、これからの一瞬一瞬をもっと素敵な瞬間に変えていく原動力として役立って欲しいな~と思うのです!

今の自分には理解ができなくても、どんな出来事も未来の自分にとっては、最高のギフト!

そう思って明るく前に進んでいけたらいいですね。

ということでお付き合い下さりありがとうございました。