良い靈氣をするには「余裕」を持つことが大事
直伝靈氣師範のながよしです。
靈氣をされる方はこんな疑問を持ったこともあるかもしれませんね。
なんで具合悪い時って自分の靈氣があまり効かないんだろう・・・
もしかすると自分自身にする靈氣って効かないのかな?
ってね。
私もときたま調子悪いとき、人にやって欲しいな~って家族にお願いしてます。
セルフ靈氣も効かないわけじゃないけど、人にしてもらった方が効き目が早いのでね(;^_^A
以前足首を捻ったとき一週間くらい自己靈氣してたけどなんかまだ痛くて、主人に一時間くらい患部を当ててもらったら次の日、楽になってました。
なぜ、自分で靈氣をするより人からしてもらった方が効果が早いのか
それは「その人」の方が「私」より心に余裕があったからなんですよね。
怪我や病気をしている最中の当人ってどう考えても気持ちに余裕がないですよね。
あ~しんどー💦あー痛い(>_<)あ~早よ治れ~
ってね。
でも、私がどんなに痛くても主人は痛くないのでそれだけ「余裕がある」わけです。
その違いだけで、一週間と一日の治りの差が出てくるのですから、「余裕」って靈氣にとって、もの凄く重要な要素だと思うのです💛
なので、施術者は受け手が自分自身だろうが他人だろうが、心の余裕を意識することが施術する上で必要不可欠なのだと思っています。
「余裕」がなくなるときというのは、物理的な理由と精神的な理由があると思うのですが
物理的な理由は仕方ないのであっさり諦めるのも一つですよね💦
時間のない時はやっぱり時間もないし、痛い時はやっぱ痛いんですからね。靈氣やってる場合じゃない(>_<)ってなっても仕方ないですよ。どんどん人に頼りまくればいいんです!
でももし精神的な理由で「余裕」がなくなるようであれば、回避する方法はあるのかもしれません。
靈氣をする上で精神的に余裕がなくなる時の感情をいくつかあげてみました。
もっと早く治してあげたい
いつ治ってくれるんだろう
治らなかったらどうしよう
と、結果に対してプレッシャーを感じている時は気持ちに「余裕」がなくなってしまいます。
もっと強いパワーをだせるようになりたい
もっと詳しく読み取りたい
と願望しながらする靈氣も「余裕」がなくなってしまう原因になります。
これは、「施術者が治すんだ」とか「施術者が流れをコントロールしているんだ」と勘違いしてしまうことでこのような感情がでてきてしまうのです。
靈氣の施術者はそんな大それた事はできないんですよ。
やっている事は、実はとても単純!
単に患部に手を当ててるだけです。
不具合を治しているも、靈氣の流れをコントロールしているのも、「受け手の体」がしていることです。
「うあ~すごく流れていく~」と表現することが多いのですがこれは
「施術者」が靈氣を流し込んでいる力のことを言っているのではなく、「受け手の体」が靈氣を吸い込んでいる力のことを言っているのです。
私達はただ患部に手を添え、後は受け手の体さんのすることを傍観しているだけでいいのですから、鍼灸師や整体師、外科手術するお医者さんに比べて数百倍もプレッシャーを感じずに済むのです。
そのことを理解するだけで、プレッシャーは消えてくれると思います。
人への靈氣はそうやって割り切ることで案外うまくいきますよ。
ただ自分自身への靈氣の場合、受け手側は自分、施術者側も自分なので、気持ちがごっちゃになって難しいですね。
そんなときは受け手側の自分を第三者とみなして、主導権は施術者側の自分に握らせてあげてください。
施術者側の自分が、受け手側の自分を客観的に接することで、「このお客さん」は心が弱っているのね、じゃ胸に手を当てていきますよ。後はどうなるかちょっと見学させてもらいますね。って軽い気持ちになることができます。
「余裕」がでてくれば、こっちのもん!(^^)v
工夫次第で、どんな時でも上手に扱えるようになりますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
そしてやっぱダメだったら、ラベンダーにいつでも頼って下さいね。
ということで本日もありがとうございました。
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