直伝靈氣師範のながよしです。
昨日懐かしいお客様がご来店。
出逢いはサロンを始めた頃だったですかね。
彼女の誰にも媚びない自由きままな生き方に憧れていました。
久しぶりにお会いした彼女はその自由すぎる自分に少々嫌気が差しもっと賢く生きなければと思うようになっておられました。
私は、ようやく彼女のように自分を出せれるようになってきたのに、彼女の方は普通の人になろうともがいているように感じました。
今まで流れるがままに流れされてきたから、いまだに中途半端です。
やりたいと思えば周りの事も考えずすぐやって、そこに喜びがないと分かるとまたすぐにやめて・・・もっと考えてから行動しないと周りに迷惑をかけてばかり。
と自分を責めておられました。
どうしていたら良かったんですかね?と尋ねると
流されるのではなく、自分の意思を強くもって進まないといけなかったんです。
と話してくださいました。
私も同じ考えを昔持っていました。
流されているだけじゃ生きている気がしない。もっと自分で泳いで目的地に辿り着きたい。
こんな楽しているから虚しい気持ちになるんだって。
そう思っていました。
でも違っていたんです。
自分の意思で泳いで行けば辿り着く場所が変わったのか?
いいえ、結局辿り着くのは同じ場所。川の流れには勝てないのです。
だから開き直るんです!
その流れにあらがって溺れてしまわないように、身を流れに委ねる。
私が虚しいと感じていたのは、楽をしていたからではなく、その流れの先にどんなに素晴らしい世界が待っていたかを、まだ知らなかったからなんです。
彼女もきっと同じです。
いっぱい考えたからって結局同じ道を辿る事になるんですよね。
その道に落ちている彼女に必要な何かを拾うため!
好奇心が湧いても、それが長続きしないのは、彼女にはいろんな所に拾う必要のあるものが沢山あるからなんです。
頭ではなくハートで動いてきた彼女だからこそ、それを中途半端とは言わないんですよ。
心に従ってそれを抑えきれずに行動していることも
断り切れずに頼まれたことをやるはめになってしまったことも
心に従ったこと、やるはめになってしまったこと、それらを途中でやめてしまうことになっても
すべて川の流れの中の出来事。
だから自責の念はさっさと捨てて、開き直って生きてみて欲しいなーってすごく思うのです。
それから周りの人に迷惑をかけてると思っていても、本当の自分に迷惑をかけていない人は、実は誰にも迷惑なんてかけていないんですよね。
本当の迷惑行為は、人に迷惑がかかるといけないといつも自分を犠牲にして、本当の自分にいつも迷惑をかけている人がするものだと個人的には思ってます。
こんな事言っちゃうと、理解できないって言われる方もおられるかもしれませんが・・・(;^_^A
ラベンダーのお客様達が、川の流れの中で開き直ってたくましくこれからも生きていけますようにそのお手伝いができれば嬉しいです♪
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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