犠牲を感じない範囲で靈氣する
直伝靈氣師範のながよしです。
靈氣は自分の出来る範囲、犠牲を感じない範囲ですることが大事だというお話しをしたいと思います(*^^*)
ある症状があるとします。
その症状に靈氣療法士が手を当てると、その手に反応が伝わってきます。
「体さん」が「靈氣をもっとくれ~」って伝えているのです。
靈氣エネルギーが体に入っていくと「あるべき元の状態」に戻りやすくなることを「体さん」は知っているので、必要なだけ靈氣を欲してきます。
「靈氣をもっとくれ~」と伝えてくる間は、何時間、何日、何か月、かかってもちょこちょこ時間を分けながらでも靈氣を届けてあげると、体さんもそれにしっかり応え効果を最大限に出してくれるというカラクリです。
最終形が完全復活であるとは限らないけど、手の反応がある限り、「今より良くなる」という状態が続くということは、療法士の手を通して分かることなんです。
なので、出来ることなら、その反応がおとなしくなるまでは、何日、何か月、何年かかろうと靈氣を届けてあげるのが一番の理想、一番良い事なんだと思います。
しかし
それを分かっていたとしても、誰にでもしてあげれるかっていったら、なかなかできるものではありませんね。
もし私の家族が大変な状況になっていたなら、私はきっとなんの犠牲も感じることなく多くの時間をその靈氣に費やすこともできると思いますが、たとえば職場の同僚の方に同じ様にその時間を捧げれるかといったら、とても難しいことだと思います。
なにより犠牲を感じながら行う靈氣は、労力の割に大した効き目にも繋がらず、その上施術者が疲弊してしまいますから、むしろしないほうがいいのです。
相手によって捧げられる時間がコロコロ違ってくるのは、人間のエゴなのかもしれないけど、現時点での自分の力量を無視して犠牲を負うことはもっと大きなエゴだと思っているので、私はあまり無理はしていません。(あくまでプライベートの中でのボランティア靈氣に対してのことです)
犠牲を感じないで靈氣をしていられる範囲が「本来お約束された自分のお役目」(私の場合お仕事の時間もそれに当てはまります)
「余計な靈氣」をしてたらその分「お約束」の相手に「お約束」のお時間分、靈氣も届けてあげられなくなってしまいます。
そう割り切った姿勢でいると迷子になることもなく靈氣も続けていられるし、「お役目」も全うできると思いますので、もっと開き直って「楽に」靈氣を実践して頂ければと思います(#^^#)
ちょっとややこしい話題だったかもです(^^ゞごめんなさい
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。