直伝靈氣師範のながよしです。
先週は久しぶりにマッサージをしてもらいました。
誰かに委ねる時間がたまにあるとそれだけで豊かな気持ちにさせられますね💛
エネルギー補給されると、やっぱり違います♪
数日経つうちに、心に余裕が生まれてくるんですよね。
余計な心配や愚痴が減ってく感じですかね♪
この前介護生活を長年しておられたお客さんとお話ししていたのですが、いろいろ大変な事があったわりに、自分は可哀そうだ、不幸だオーラが全然伝わってこなかったんですね。
どうやらそれは、「心の余裕」に関係しているみたいでした。
寝たきりのご主人様や認知症のお義母様に対しても、「私は家族に恵まれていました」と感謝しておられるのですよね。
なんともまあ(゜.゜)心に余裕がないと決して思い浮かんでこない感情ですよね。
どうしたらそう思えるのだろうかと、ちょっとコツをお聞きしましたら
常に自分を一番大事にしてきました!
と答えて下さいました。
本当に優しい主人だったし、姑さんも私の悪口などよそで言った事もない良い人でしたから、嫌々介護するのが嫌だったんです。
でも私が一人で頑張ったりそれだけに向き合っていたらきっとお互いを傷つけてしまうような事を言ったりしたりしていたと思ったのです。
そこで積極的に自分癒しの時間をとるようになられたそうです。
マッサージに通ったり好きな事したりと申し訳ないくらい好きにさせてもらったそうです。
もちろん第三者機関も利用しながら。
すると優しい気持ちで介護やすることができたり、面会することができたのだそうです。
どんなに自分を犠牲にして一生懸命介護したとしても、冷たい気持ちで介護されたらお互い辛いだけですしね・・・
なるほど、そうですよね。
生まれつき器が大きくて、心に余裕があるということではなく、心に余裕を作る努力をしておられたのですね!
こんなに自分をちゃんと大事にしてたんですもん、ご家族の事も同じくらい大切にしておられたに違いありませんね。
環境から逃れることができなくても、自分で自分をより不幸にしないという工夫はいくらでもありますね。
もしも過去の終わった出来事を今でも愚痴っておさまりがつかないでいる人がいるのなら、その人は沢山自分を犠牲にしてきた頑張り屋さんだったのかもしれませんね。
心に余裕がないと、なかなか自分を楽しませることができないのかもしれませんが、環境が良くなるのをただ待っているだけでは「可哀そうな自分」でいる時間は縮まらないのかもしれません。
美味しいコーヒーとクッキーの時間を設けたり、小さな楽しみを作ってみる努力は必要なのかもしれないですね。
最初は無理矢理でも自分を楽しませようとしているうちに、自然に心に余裕が生まれて、愚痴や心配も減っていくんじゃないかなって思います。
私も最近ばあちゃんに対する愚痴が多くなってきたのは、自分を楽しませる努力をしていなかったからでしょう(^^ゞ
初心者マークの娘の運転と駐車指導も4月で解放されたので、今後は自分のことに時間をかけていこうと思う今日この頃です。
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。