感度を磨くいい機会

直伝靈氣師範のながよしです。

直伝靈氣の最大の強みは、施術者が、受け手の体に触れると、手で弱っている処が分かるという点だと思います。

(緊張していたり、気持ちに余裕がなかったり、疑いすぎたり、「知りたい欲」が強くなってしまうと一時的に感じ難くなることもあります。)

もちろん感度が弱くても、靈氣はちゃんと流れているので心配ないのですが、それでも受け手の「生きる力」を感じられるということは大きな励みを受け手の方に与えてあげれることもできるので、できればその能力は地道に磨いていって欲しいと思っています。

先月になるのですが、新型コロナに感染し重症化された方はいったいどんな風に靈氣が流れていくのだろうかと調べたくて、ネットに出ておられたお二人の方に遠隔をしてみました。(外国人の方と日本人の方)

流れていく場所は普段の風邪とほとんど変わらない印象で、新型と普通の風邪との違いはあまりないようでした。

何を罹患しているのかということはやっぱり靈氣ではまったく分からないことが分かりましたが、治そうとする力は今まで同様分かる事ができましたよ。

外国人の方の流れ具合は、数分で私の意識が飛ぶくらいもの凄い勢いで流れていき、頭がぼーっとして寝てしまったことにも気付かなかったくらい。かなり手が吸いついておられました。

そして日本人の方は、この外国人の方より深刻な症状だと記事に書いてあったので、もっと凄いのかと思っていたら、消極的な流れ具合。後半は吸いつくように流れていかれましたが少し心配。

そして今月のニュースで、外国人の方が集中治療室からでられ退院されたことを知り、あの靈氣の流れ具合はやはり生きようとする力の凄さだったのだと感じました。

また日本人の方もその後しばらくすると集中治療室から一般病棟に移る事ができたと書いてありましたので、外国人の方ほど激しくはなかったけど、ちゃんと反応があるってことは生きようとする力があるってことなんだなって言う事を知ることができました。

これがもし家族や親族、知り合いの話だとしたら、その周りの人に、まだまだ生きる気満々だよって励ましてあげることもできますよね。

「反応がある」イコール「その症状に関してはまだまだ改善する」って事です。

反応を感じれなくても靈氣はちゃんと流れているけど、反応を感じることができていたら、励ましてあげる事ができるのです!

自分自身にも、受け手やそのご家族の方にも。

いつ治るかという事までは分からないけど、反応がある以上今より良くなるってことは間違いないのですから。

靈氣療法士さん達も家にいる時間が長くなっていると思いますが、この機会に「知りたい欲」を手放して靈氣する練習をしてみたり、呼吸を整えて発靈法をしてみたりして、感度を磨いていって下さいね。

🍀遠隔メニューはこちらです!

ということで本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。