当てる場所、工夫次第で効率良く改善を促せます
直伝靈氣師範のながよしです。
靈氣を習い始めの頃は、どこに手をあてても勝手に必要な所に流れてくれるからと、あまり手を当てる場所はこだわらずに当てやすい場所に手を当てていました。
もちろん、どこに手をあてても勝手に必要な所に流れてくれるから、あまりこだわらなくても全然大丈夫なんですが
必要だと思われる箇所に狙って手を当てると、効率良く、つまりもう少し早く改善していくってことが分かってきて、なるだけポイントを押さえて靈氣するようになりました。(ストイックにはしていませんが)
実験って言ったら怒られるかもしれませんが、今入院している義父への靈氣でいろんな実験をさせてもらっています。
靈氣は不死身になる魔法じゃないので
いくら靈氣をしている途中であっても改善と同時に別のどこかが症状として現れてくることもあり
今回の義父も
一つ改善すると一つ問題が起きる
ってことの繰り返しです。
靈氣しても、次々問題が起きるんじゃ靈氣も大したことないよね
って靈氣をやめてしまえばそこでストーリーは終わり
実験も終わり
終わりにしたくない私は
問題が起きるのであれば、それと一つ一つ向き合ってポイントを変えて靈氣を続ける
そうやってこの二ヶ月近く実験し続けております。(もちろん病院の治療もありきですが)
最初に靈氣をあてたポイントは詰まった脳の血管いわゆる患部でした。
おかげで先生の心配より早い段階で詰まりも解消↑(^^)v
次は後遺症対策に頭と顔面(舌なども意識して)と脊髄を集中的に靈氣
おかげで、リハビリ師さんの予想よりかなり早く手足と顔面の麻痺、呂律も回復しました↑(^^)v
その矢先にせん妄
次なる挑戦はせん妄状態の改善にと、脳全体と脊髄に集中靈氣
環境にも慣れたこともあり波はありましたがこの状態も脱することができました(^^)v
ところがせん妄中に、薬点滴食事を拒絶していたため免疫力が低下、感染症で熱が出て・・・
なので次は腎臓とお腹にポイントを切り替えて再び靈氣
おかげで発熱後丸一日で熱も下がってくれました(^^)v
その数日後無事リハビリ病院に転院
ところが体力と免疫力が落ちたせいで、また熱がでてしまい検査すると間質性肺炎であることが判明
水も肺に沢山溜まってきているらしく危うい状態
なので次は肺(胸)にのみ集中して靈氣を一週間ほど
あまり状態は変わらずよくなさそう・・・
なので今度は背中側から肺に目掛けて数日間靈氣してみることに
おかげかどうか分からないけどそれを機に熱も下がり、二度目のレントゲンでは水も減って肺の状態も良くなってることがわかりました(^^)v
ずーっと点滴だけだったので日にちをかけて徐々に口からの食事を増やしていくことで現在は、体力も少しずつつき、リハビリも順調
まだ危ないので一人で動かせることはできないそうですが、一人でベッドから起きて歩いて窓のカーテンを調整しようとしてたりもしてたので、運動機能は回復しつつあるみたいです。
このまま順調ならばもしかすると施設行ではなく自宅からデーサービス通いで済むかもしれない・・・
と皆がちょっとは思った矢先
むむ?ちょっと変
看護師さんや他人には敬語で丁寧な態度なのに、義母が来ると途端に暴言
普段は優しい人なのに
調べてみると認知症の初期症状に見られる特徴の一つだと分かりました。
認知症予防には首の後ろだけど、この症状をいち早く治めたいときはどこに手を当てればいいの??
この症状は前頭葉の萎縮が始まっているとネットに書いてあったので、昨日からは前頭葉に目掛けて遠隔を開始しました。
さあ、義母への暴言はなくなってくれるか否か!
って感じが今の状況です。
私は患者当人というより介護する側見守る側の経験者なので、どうしてもそっち側目線になってしまうのですが、
正直今私が続けている靈氣はほとんど義母のためにと思ってやっているのかもしれません。(いつかは患者当事者側の観点になる日もくるかもしれないけど)
今後、義母の経済的負担や精神的、肉体的負担が、この靈氣によってどこまで減らすことができるのか。
靈氣の真価が問われるって、そういった現実問題にどう影響を与えてくれるかってことだと思うので、この実験を通して靈氣の真価を見届けていきたいです。
ということで本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。